三蔵開発メモ

Web開発やインフラ関連のメモを共有します

Mac OS X CatalinaにRuby On Rails6環境を構築

勉強用にいれてみました。備忘録メモ。

以下の条件で構築しています。

  • Xcode インストール済み
  • Command Line Tools インストール済み
  • Homebrew インストール済み

rbenvをインストール

Rubyのバージョン管理をできるrbenvをインストール

brew install rbenv ruby-build

#パスを通す
echo 'if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

#rbenv管理のRubyに変更
rbenv install 2.6.5
rbenv global 2.6.5
ruby -v

Rails、Bundlerをインストール

gem install rails -v 6.0.2
gem install bundler
rbenv rehash
rails -v

データベース用にsqlite3をインストール

brew install sqlite3

アプリケーションを作ってみる

rails new test_app
cd test_app
rails s

ここでコケました。yarnのバージョンが古くて不整合が起きる場合があるみたいです。

brew upgrade yarn
yarn upgrade
rails s

無事起動すれば構築完了です。

BootstrapVueでテーブル(<b-table>)の見出し(<th>)に任意の色をつける

BootstrapVueを利用しているのですが、見出しにvariantとかで一般的に使える色をつけたいのに、
オプション(head-variant)では「light」と「dark」しか選べないので、
以下の様に解決した。

<b-table :item=items thead-class="bg-primary text-white">
</b-table>

thead-classというものが利用できるので、
そこにbootstrap4で使えるクラスを使って色付けした。

同じ要領で、<b-input-group>のprependも色付けができた。

<b-input-group class="text-center">
  <b-input-group-text class="bg-primary text-white">タイトル</b-input-group-text>
  <b-form-input></b-form-input>
</b-input-group>

b-input-group内のprependで指定をするのではなく、
<b-input-group-text>に切り出してクラス指定をしてあげればOK。

PHPStorm(又はintellij)で、json_encode関数を使うとアラートが出る

json_encode関数はそもそもデフォルトで使えるものだが、注意を促される。

なぜかということについては、こちらで詳しく原因を書いてくれている。 blog.pinkumohikan.com

具体的な解決方法は、composer.jsonファイルのrequire内に
ext-jsonを追加してあげれば良い。

"require": {
        "php": ">=5.6",
        [中略]
        "ext-json": "*"
    },

mongodbでjavascriptを使って処理を実行するとき外部引数を設定する方法

概要

mongodbでは、jsファイルを実行して複雑な処理をすることができるが、その時外部引数を設定する方法があるのでメモ。

mongodbで実行するためのjsを用意

testというdbに、commentsという「_id(mongoid)」と「insert_date(datetime)」と「comment(string)」のカラムを持つコレクションがあるとする。

vi test.js
var startDate = ISODate(STARTDATE+'T00:00:00+09:00');
var endDate = ISODate(ENDDATE+'T23:59:59+09:00');
db.comments.find({"insert_date":{$gte : startDate, $lte : endDate}).sort({"insert_date":1}).forEach(function(record) {
  print(record._id + "," + record.insert_date + "," + record.comment);
});

スクリプトを実行

--evalオプションを使う。この場合、上記スクリプトのSTARTDATEが2019-04-01、ENDDATEが2019-04-30となる。
動的に日付をコマンド実行時に変えられるので、cronなどで実行することができるようになった。

mongo test --eval "STARTDATE='2019-04-01';ENDDATE='2019-04-30';" test.js --quiet > comments.csv

MacでLinuxなどでよく使うコマンドをターミナルに設定

centosなどで使うllコマンドがMacでは使えないので、エイリアスを追加。

vi ~/.bash_profile

以下を追加
※ついでに色分けするオプション(G)と、フォルダに「/」が足される(F)追加したコマンドを足しています。

alias ls="ls -FG"
alias ll="ls -FlG"

設定反映をする

source ~/.bash_profile

黒背景の場合、上記設定のみだと見づらい場合があるので、以下の設定を「.bash_profile」に追加

export LSCOLORS=xefxcxdxbxegedabagacad

青地の反転になるので、見やすくなるはず。
※LSCOLORSの後の文字列の2つ目「e」が文字の背景色なので、eをdとかcに変えれば色が変わるので、好みの色にすることができます。

python3.7でvenvでの開発環境を作る

python3.7の開発環境をvenvで作る

概要

pythonの仮想環境を作るやり方は沢山あるが、公式チュートリアルにあるやり方をベースにした。
python3.7をインストールして、venvで実行できるようにする。

  • python3.7
  • venv
  • macOS 10.14
  • homebrew

python3.7インストール

brew update
brew install python3
python3 -v
(3.7.3がインストールされていることが確認できる。ctrl+Dで抜ける)

venv環境のフォルダを作る

test-envという名前のvenv環境を作る

mkdir test-env
cd test-env
python3 -m venv test-env

ターミナルでvenv環境に入る

上記までの作業をやると、test-envフォルダに色々とファイルが作られるので、以下のコマンドを実行する

source test-env/bin/activate

すると、ターミナルが、

(test-env) $ 

上記みたいになるので、この状態でpipインストールや、python3コマンドでスクリプトなどを実行すると、test-envのみで有効になる。
その場合、test-envフォルダ内でやらなくてはいけないということはなく、別途フォルダを作ってそこで実行したりしても良い。

Go 1.12 のローカル環境構築、Modulesを使えるようになるまで(MacOS版)

概要

  • mac OS 10.14
  • Homebrewインストール済み

Homebrewでgoをインストール

brew update
brew install go
go version
(go version go1.12.4 darwin/amd64)

goenvもいれる

brew install goenv
vi ~/.bash_profile

bash_profileに以下を追加

export PATH="$HOME/.goenv/bin:$PATH"
eval "$(goenv init -)"

詳しい使い方はここを参考にしました。

qiita.com

バージョンをbrewで入れたものに戻したい場合は、

goenv global system

と入れる。

GOPATH設定

bash_profileに以下を追加

export GOPATH=$HOME/go

この場合は、ホームフォルダ直下にgoというフォルダを作って、その下がGOPATHになる。
必要に応じて好きな場所に変えても問題ないです。

modulesを使う

go1.12だとデフォルトでmodulesが使えるようになっている。

適当な場所でフォルダを作り、その中で、

go init

すると、go.modフォルダが作られる。 あとはimport文に適当なライブラリを書いて、

go build

すると自動で持ってきてくれる。go getしてもOK。

具体例

たとえば、

github.com

上記のライブラリを使いたいとき、以下のようなソースコードをmain.goに書くとする。

package main

import (
    "fmt"
    "github.com/julienschmidt/httprouter" // これが使いたいgo getも特にしていないライブラリ 
    "net/http"
    "log"
)

func Index(w http.ResponseWriter, r *http.Request, _ httprouter.Params) {
    fmt.Fprint(w, "Welcome!\n")
}

func Hello(w http.ResponseWriter, r *http.Request, ps httprouter.Params) {
    fmt.Fprintf(w, "hello, %s!\n", ps.ByName("name"))
}

func main() {
    router := httprouter.New()
    router.GET("/", Index)
    router.GET("/hello/:name", Hello)

    log.Fatal(http.ListenAndServe(":8080", router))
}

そして、以下を実行すると自動で上記ライブラリを持ってきてくれる。

go build main.go

※go.modファイルには上記ライブラリが追加されている。